ワードプレスでテーマエディターを直接編集しようとすると、「子テーマ」を作成するように推奨されますが、「子テーマ」のもっとも簡単な作り方をご紹介します。
「子テーマ」の意味がわからない初心者でも簡単に「子テーマ」が理解できる説明と、簡単に子テーマを作成できるプラグイン「Child Theme Configurator」の設定方法について解説していきます。
松岡幸助
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◆動画を見ながら設定すると、簡単にできます◆
目次
【WordPress】子テーマとは何か
子テーマとは「ワードプレスのテンプレート(テーマ)の一部のみを上書きして、カスタマイズできるテーマ」のことです。
テンプレート(テーマ)に関する基本情報は「親テーマ」に付随しますが、「子テーマ」は親テーマに上書きして作成しているので、親テーマ自体を変更せずともカスタマイズできるというメリットがあります。
最悪、子テーマ自体を破棄しても親テーマは残っていますので、テーマの情報が破損することはありません。(カスタマイズ内容がリセットされるだけ)
【WordPress】子テーマをつくる理由
ワードプレスのダッシュボードメニューから「外観」→「テーマエディター」をクリックすると、次のようなポップアップ表示で「テーマを直接編集しないよう」注意喚起が表示されます。
ワードプレスのテーマを直接編集することは、次の様な理由から推奨されていません。
・CSSコードを直接変更すると、ミスをした場合にテンプレートの形式が壊れてしまうから
・親テーマのバージョンアップデートでカスタマイズが全てリセットされる可能性があるから
そこで、テーマを編集する時は必ず「子テーマ」を作成して編集する必要があります。
つまり「子テーマ」を使えば安心してワードプレスのテンプレートをカスタマイズできるということです。
グーグルアドセンスの確認コードを設置するときには、header.phpが必ず必要になりますが、親テーマではなく子テーマでheadr.phpを作成すると安心です。
【WordPress】子テーマのやさしい作り方|初心者でも簡単な方法
子テーマを作る方法はいくつかありますが、最も安全で簡単な方法は、専用のプラグインで作ることです。
①ファイルを作成して、CSSコードをコピーで自作する
②FTPソフトを使って、親テーマからコピーする
③テンプレートを販売しているサイトから子テーマをダウンロードする
その他の方法としては、③のテンプレートを販売しているサイトから子テーマをダウンロードする方法も簡単です。
しかし、この子テーマには、「header.phpファイル」というものが含まれていないことが多く、結局プラグインで作成してしまうほうが手っ取り早いです。
そのため、今回ご紹介する「Child Theme Configurator」使って、必要なファイルの子テーマを作っていきましょう!
子テーマ作成プラグインChild Theme Configuratorのインストール方法
ワードプレスのダッシュボード画面にログインします。
新規にプラグインをインストールするときは、「プラグイン」→「新規追加」をクリック。
プラグインの検索窓に「Child Theme Configurator」をコピー&ペーストし検索します。
「今すぐインストール」→「有効化」をクリック。
以上で、インストールは完了です。引き続き、子テーマを作成していきましょう。
【プラグイン】Child Theme Configuratorで子テーマを作成する方法
ダッシュボードメニューから「ツール」→「Child Themes」をクリック。
「①Select an action」では「CREATE a new Child Theme」をクリック。
「②Select a Parent Theme」では作成したい子テーマの親テーマを選択します。
選択したら「Analyze」をクリック。
④・⑤・⑥は特に変更しなくて問題ありません。
④は作成する子テーマのファイル名になります。
⑦の変更は必要ありません。
⑧は「チェック」を入れましょう。あなたがすでにテーマをカスマイズしていてもそのカスタマイズを反映した子テーマを作成してくれます。
最後に⑨「Create New Child Theme」をクリックして、子テーマを作成します。
「Files」タブを開き、作成したい子テーマのファイル名を選択します。
ここでは「footer.php」と「header.php」ファイルを作成してみます。
最後に「Copy Select to child Theme」をクリックすると、子テーマが作成されます。
子テーマの作成を確認するには、ダッシュボードメニュー「外観」→「テーマ」を選択します。
作成した子テーマを「有効化」することで子テーマをカスタマイズできるようになります。
以上で子テーマの作成と設定は完了です。
最後に
子テーマをもっとも簡単に作成できるWordPressのプラグイン「Child Theme Configurator」のインストール方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
子テーマを導入することで「安全に」テーマを自分好みにカスタマイズすることができるので、カスタマイズする前には必ず導入してくださいね。
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