「仕事で集中力が続かない」ということはありませんか?また、誰でも「できる限り効率的に短時間で仕事を終わらせたい」ものですよね。
今回は、「成功者が大切にするウィルパワー」について勉強し、仕事の集中力を上げる方法を身に付けていきましょう。
松岡幸助
なぜ私が在宅ワークで、夫婦仲良く楽しめるこんなライフスタイルを送れているのか?
期間限定で、私が自由なライフスタイルを手に入れた方法について特別公開しているので、ぜひ見ていってくださいね。
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目次
成功者が大切にする「ウィルパワー」とは何か
「ウィルパワー」とは、「脳の前頭葉で思考や感情をコントロールする力」のことです。
ウィルパワーの総量には限りがあり、集中力を使うことによって消耗していくと言われています。
つまり、「集中力」には「限りがある」ということです。
私たちは、この「ウィルパワー」を可能な限り増やし、節約しながら仕事をすることで「効率的に」タスクをこなすことができます。
そして「集中力切れ」を起こす前に、仕事を片付けることができるでしょう。
ウィルパワーはどのようにして減っていくのか?
実は「ウィルパワー」が消耗されるのは、「仕事をこなしてるとき」だけではありません。
「する・しない」などの人が「決断に迷っている」ときにも消費するのです。
したがって、お昼ごはんは「カツ丼にしようか、カレーライスにしようか」と券売機の前で迷っている時にも「ウィルパワー」は刻一刻と消費されています。
即断即決が成功者の基本マインド
「迷っているとき」にウィルパワーが消費されてしまうとしたら、私たちはできるだけ「即断即決」で生活し、クリエイティブなことに「ウィルパワー」を当てる必要があります。
成功者たちの「即断即決」で成功を引き寄せたエピソードは数知れないですよね。
とはいっても、どのように「即断即決」を取り入れていけばよいのでしょうか。
まずは、「日常生活における選択の時間を減らすこと」から始めるべきです。
例えば、あなたが「毎日着る服」に「即断即決」を取り入れることはとても簡単です。
偉大なステーブジョブズが何十年も「黒のタートルネック」に「青いジーンズ」「スニーカー」のスタイルを身にまとっていた理由を知っていますか。
かの偉大な「アインシュタイン」はいつも同じスーツを着るだけでなく、「靴下を履かない」「髪はボサボサのまま」というスタイルを貫いたことを知っていますか。
他にも元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏も毎日同じスーツを着るようにしていたし、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏も毎日同じTシャツを着ています。
私たちも成功者へ近づきたければ、毎日着る服を迷う時間をなくすことから始めましょう。
マーク・ザッカーバーグはなぜ同じTシャツを着るのか
「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。
実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。
日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。
最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。
ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ」
仕事の集中力を上げる方法
「仕事の集中力」をあげるには、「余計な選択の時間を減らし、ウィルパワーを節約すること」が重要とわかりましたが、ウィルパワーを増やすことはできなのでしょうか。
ウィルパワーを増やす最も効果的な方法は「睡眠」です。
しかし、日中の仕事の中で実践できる「集中力を取り戻す」方法もいくつかあります。
睡眠に比べて、効果は低いですが試す価値はあります。
・飽きてきたら、別の作業をする
・五感を刺激する
・水分の補給
飽きてきたら、別の作業をする
別の作業をすることで、脳の違う回路を刺激することが有効と言われています。
同じ仕事ばかりでは使われる回路がずっと一緒なので、脳が飽きて集中力が落ちてしまう。
脳の違う回路が働けば、新鮮な意欲が湧いてくるのだ。
「飽きてきた」それは「脳の集中力が切れたサイン」ということです。
しかし、「マルチタスクは40%作業効率がダウン」するという研究もあります。
「飽きたから」といって新しい仕事を同時並行で始めてしまうと、かえって非効率になる可能性もあるということです。
実は、体を動かすことも「別の作業をする」のと同じで「回路の変更」ができると言われています。
集中力は最大で1時間とも言われているため、「1時間に1回、立ち上がってストレッチする」ことが現在1番オススメできる方法です。
五感を刺激する
集中力を取り戻す方法には「五感を刺激する」という方法もあります。
散歩をしたり、自然の緑を視界に入れること、あるいは外の空気に触れることでも「脳の別の部分が活性化し、集中力を高めてくれる」と言われています。
具体的には、「ランチをオフィスの外で食べる」や「休憩中に散歩にでる」などから始めると良いかと思います。
水分の補給
「糖分じゃなくて、水分?」と思った方も多いかもしれません。
糖分摂取が脳に与える影響については、多くの人が知っていることでしょう。
脳は1日のエネルギーの20%を使っており、1時間に4gの「ブトウ糖」が脳に使われています。
しかし、砂糖や糖質を摂取しなくても脳の働きは低下しないという声もあります。
肝臓に蓄えているグリコーゲンから糖を生成できるからです。
実は、「イライラや集中力が低下する」のは砂糖中毒の禁断症状であり、日頃から砂糖を摂取していなければこのような症状は起こらないという意見もあります。
そして、世界的には「砂糖の摂取量を減らすことがスタンダード」であることを知っておきましょう。
糖分を摂取することがすべて「悪」とは言いませんが、急激に血糖値をあげるような摂り方はしないように気をつけて下さい。
急激に血糖値を上昇させると、それを下げようとしてインシュリンが急速に分泌されるため「低血糖状態」に陥ってしまうことがあるからです。
これは「シュガークラッシュ」と呼ばれています。シュガークラッシュは「身体のだるさ、イライラ感、めまい、発汗、震え、手足の冷え」などを起こします。
最近では、糖をおだやかに取り込む「低GI食品」が注目されています。糖の摂取は、低GI食品である「ナッツ」がおすすめです。
さて、本題に戻ります。
糖分の摂取については賛否が別れますが、水分補給について否定する人はいません。
実は、前頭葉のエネルギー源は「ブドウ糖」の他にもう一つあります、それは「酸素」です。
水分を補給することで「血液循環」を促し、体内の「酸素」と「ブドウ糖」を脳にスムーズに届けることができます。
では、次のうち「集中力」を取り戻すためにどれを飲んだら良いでしょうか。
エナジードリンク
コーヒー
スポーツドリンク
答えは、「スポーツドリンク」ですね。
適度に糖を含み、水分の吸収率も高いです。
エナジードリンクは、商品によっては「角砂糖10個」分の砂糖が含まれています。
元気になるのは「血糖値が上昇しただけで、勘違い」ですね。
コーヒーは「利尿作用」があるので、水分補給の観点からはあまりおすすめできません。(個人的には好きですけど。もちろんブラック)
まとめると、糖の補給は「ナッツ」で水分補給を意識し、集中力を取り戻そうということです。
最後に:人生に影響することに「ウィルパワー」を使おう
私たちの人生の時間は限られており、また使える「集中力」も限られています。
そうであれば、「人生を好転させること」に多くの時間と集中力をさくべきです。
「成功者」の定義は、人それぞれ違うと思いますが、私は「自分のやりたいことを実現できるひと」を成功者と呼んでいます。
即断即決で行動することが、あなたにとっての「成功者」に近づくことに繋がると思えたら、ぜひ簡単なところから取り入れてみてください。