今あなたは「新たに副業や独立に挑戦しよう」と前向きになっているかもしれませんが、必ずあなたの目の前に「その挑戦を反対するひと」が現れます。
これらの人々は「ドリームキラー」と呼ばれています。ドリームキラーの意見に惑わされているようでは、いっこうに成功を掴むことはできません。
今回は「副業が反対される理由」と「素人の無責任なアドバイスとの向き合い方」について、解説していきます。
松岡幸助
なぜ私が在宅ワークで、夫婦仲良く楽しめるこんなライフスタイルを送れているのか?
期間限定で、私が自由なライフスタイルを手に入れた方法について特別公開しているので、ぜひ見ていってくださいね。
副業が反対される理由は
副業や独立などあなたの挑戦が反対されるのはなぜでしょうか。
これは、「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」のせいです。
ホメオスタシスは通常は体を一定に保つ機能ですが、「常識で理解出来ない考え」も排除するように働きます。
あなたに反対する彼らをせめてはいけません。
あなた自身も受け入れがたい事実を突きつけられれば、「拒絶」してしまうのです。
しかし、あなたがこれから挑戦しようとしていることを達成したひとは、あなたの挑戦を応援するでしょう。
なぜなら、彼らも同じ道を通り反対されながら、成功を勝ち取ってきたからです。
ドリームキラーは必ず現れる|素人の意見を聞いてはいけない
ドリームキラーとは、「素人なのに無責任なアドバイスをして、あなたの可能性をつぶす」人々のことです。
残念なことに、「ドリームキラー」はあなたの全く知らない人ではなく、身近にいる家族や友人です。
あなたの「副業」や「独立」に対して、「あなたを思って言ってくれている」かはわかりませんが、「やめておきなよ」などと無責任なアドバイスをしてくるのです。
「そんなことやって危ないんじゃないの?」
「絶対うまくいかないって」
「きっと騙されてるよ」
「それじゃ、稼げないよ」
「もっと、こうした方が良いんじゃない?」
親身になってくれるのは「ありがたい」ですし、彼らに意見を参考にするかどうかはあなたの自由です。
しかし、彼らは「素人」「アマチュア」であることを認識しておきましょう。
客観的な指摘は、私たちを成長させてくれる場合もありますが、時として、あなたの可能性をつぶすものでもあります。
「やったことがない人」にいくら相談しても、「答え」は返ってきません。
なぜ「ドリームキラー」は現れるのか|親とパートナーとはどう向き合うか
ドリームキラーが現れてしまう1番の理由は、「あなたがはビジネスについて相談するから」です。
誰にも相談しないで黙ってやれば、ドリームキラーは現れません。
そもそも友人に話すのは、「誰かに自分の決断を後押ししてほしい」というあなたのエゴでもあります。
まず「友人」に相談するのはやめましょう。
しかし、どうしても認証が必要なのであれば、「必ず反対される」覚悟で家族やパートナーには相談しましょう。
家族は、反対することであなたの本気度を試していることもありますし、純粋に理解できずに反対しているかのどちらかです。
親であれば、生活の面倒を見てもらっていないのであれば、承認してもらう必要はないと思います。
これを冷たいとか「親不孝」と考えるのは間違っています。
なぜなら、本当の親孝行とは「あなたなりの幸せを見つけたんだ」と親があなたの様子をみて感じることだからです。
親の期待に応えることだけが、「親孝行」ではありません。
パートナーからの反対であれば、パートナーに理解してもらえるまで何度も説明するしかありません。
むしろ、パートナーとの関係性を1番に大切にすべきです。
ぶつかり合うことを避けてばかりいても、本当の絆で結ばれることはありません。
実際、独立をキッカケに「パートナーとの別れ」を選んだ人も多いと聞きます。
目標を他人に話さない方が成功率は上がる
東京大学・京都大学で1番読まれた本として有名な「思考の整理術」という本には、次のような内容が記載されています。
しゃべるというのが、立派な表現活動であり、脳に快感を与えるものである。
思いついたアイデアをしゃべってしまうと、それをさらに続けようという意欲を失う。
私はこれまで「やりたいことや夢を語ること」は良いことであり、「実現率があがる」と思ってペラペラ話していました。
しかし、この一文を読んで衝撃を受けました。
確かに言われてみると、どうどうと自分の考えが、さも高尚なものであるかのように語り、「面白い考えだ」という反応をもらったときには何ともいえない快感があることを何度も経験したことがあります。
しかし、振り返ってみて、口にして実現したアイデアは1つもありませんでした。
そこで「副業に取り組み始める」ときは、妻へは報告したものの、それ以外の人にはいっさい語らないことにしました。
そもそも周囲に話すコト自体が「副業がバレる可能性を高めること」であり、「応援してくれる意見は返ってこない」と知っていたからということもあります。
結果的には、思っても見なかった効果がありました。
周囲に胸を張って話せる自分になるまでは話さないと決めたことで、元々「しゃべりたがり」な私には、「話したい気持ちが満たされない」フラストレーションが溜まっていきました。
しかし、そのフラストレーションがビジネスに取り組む原動力にもなったのです。