トレンドアフィリエイトにおいて「テレビ欄(テレビ番組)」を活用したキーワード選定は最も基礎的で王道な手法といえます。PV(アクセス)数に収入が比例するアドセンスブログにおいては、テレビ欄を有効的に活用することで大きな結果を得ることも可能です。
私もアドセンスブログで「10万円」のラインを突破したときには、「テレビ欄」をうまく活用した記事が大きく貢献してくれた覚えがあります。
今回は、「トレンドアフィリエイト」初心者のキーワード選定において、非常に有効な「テレビ欄の活用方法」について解説していきます。
松岡幸助
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目次
トレンドアフィリエイトで「テレビ欄」を使うメリット
トレンドアフィリエイトで「テレビ欄」を使ったキーワード選定をするのは、王道の手法とも言われていますが、その理由はなぜなのでしょうか。
テレビ番組の特徴から、テレビ欄を使うメリットについて3つのポイントをご紹介します。
毎日話題になるのは「テレビ」から
テレビ離れと言われているものの、必ずTwitterのトレンドには「テレビのネタ」があがっています。
その他にも「テレビドラマ」で芸能人が身につけている物や撮影場所などの検索需要も高まります。
テレビは「新規キーワード」の宝庫
虫眼鏡やサジェストを使ったキーワード選定がもっとも王道ですが、実は、テレビ番組の放送がキッカケでこうした「虫眼鏡やサジェスト」に「新規キーワード」が生まれています。
テレビ番組の放送内容を抑えておくことで、新規キーワードを早く察知することでき、ライバルが気づく前に「新規キーワード」を自分のものにすることもできます。
未来予測記事が書ける
映画の予告を見ると、本編を見なくても映画の内容がだいたい分かってしまうのと同じように、テレビ番組も「テレビ欄」や「次回予告」を見ることでだいたいの放送内容を予想できてしまいます。
もちろん、「予告で全てを出し切る」と視聴者が興味を持たないので、ギリギリのところで続きが気になるように作っていますよね。
テレビで生まれるトレンドキーワードの種類と使い方
テレビ番組の影響で生まれる「検索ワード」は数え切れないほどあります。
テレビ番組の特徴によっても、生まれる検索キーワードに大きな違いあります。
ここでは、「検索ワードの検索寿命」ごとに「キーワードの種類」を分類し、ご紹介していきます。
短期キーワード(ショートレンジ)
放送時や放送直後に検索需要が高まり、翌日には尻つぼみになるような「キーワード」です。
ショートレンジワードを事前に仕込んでおくことができれば、短時間に多くのアクセスを一気に集めることができます。
ショートレンジキーワードは、検索需要の波(ピーク)を逃すと、一切検索されなくなるデメリットがあります。
今どのようなキーワード旬なのかを知るには「HOTキーワード」を参考にするといいですね。
中期キーワード(ミドルレンジ)
テレビドラマにおいては、その放送期間中は安定的にドラマに関する検索ワードの需要が高まります。
具体的には、ドラマ放送中の3ヶ月間と放送後1ヶ月くらいのスパンで検索需要が高まるキーワードを「中期キーワード」と呼んでいます。
ドラマ出演者の身につけているものやドラマのロケ地などがその例です。
ミドルレンジキーワードは安定的にアクセスを集められることから、ライバルも多いため「より詳細な情報」や「放送前から前もって仕込んでおく」ことが非常に重要になります。
長期キーワード(ロングレンジ)
毎週放送されるようなテレビ番組にレギュラー出演する芸能人は、番組の放送時間中に検索需要が伸びる傾向にあります。
それは「人は目に入ったものを検索するから」です。
この傾向をふまえて、必ずしも「放送内容」に合わせた「キーワード選定」をしなくてもよいという考えがあります。
あえて番組の中身には触れずに、「人物名+虫眼鏡・サジェスト」で既にある程度の検索需要のあるキーワード選定をすることもありです。
つまり、テレビ欄からは検索需要が増えそうな「出演者のみ」をピックアップし、キーワード選定は「虫眼鏡・サジェスト」に頼るということになります。
もちろん、平日の朝の情報番組に毎日出演しているようなキャストは「ライバルが多い」傾向もありますので、「ライバルに勝てる記事内容にする労力」と「別のキーワードを探す労力」を天秤にかけながら、判断することになります。
ショートとロングの組み合わせ技もあり
ここまで「ショート・ミドル・ロング」キーワードについてそれぞれの性質を説明しましたが、もちろんそれらの「キーワード」を組み合わせていくのもありです。
ショートレンジキーワード(番組名・ドラマ名)にロングレンジキーワード(見た目や外見などの既存ワード)を組み合わせることも非常に有効です。
うまく組み合わせることができれば、ショートとロングの旨みを両方とも味わうことができます。
また、この戦略を取ることでショートレンジワードで短期的に上位表示し、ロングレンジキーワードでも検索順位を上げていくことも可能です。
テレビ欄を使ったキーワード選定のコツ
テレビ欄を活用することで検索需要のある「キーワード」で多くのアクセスを集められる可能性があることがわかりました。
ここからは、キーワードごとの性質に加えて、キーワード選定をしていく上での注意点やポイントをいくつかご紹介していきます。
出演者をメインキーワードにする
人が最も関心のあるものは「自分自身」ですが、他人に興味をもつ面白い生き物です。
番組内容よりも検索行動においては「出演者」が検索される傾向にあります。
また、「検索者をメインキーワードにすえる」ことで番組放送後もその出演者が違う番組に出演した際に、再度フォーカスがあたりアクセスが集まるという「副次的効果」も期待できます。
スポットライトはどこに当たるか?
テレビ番組の放送内容によっては、放送中や放送直後から「特定の人物」に注目が集まり、検索需要が高まりますが、すべての出演者の検索需要が伸びるわけではありません。
人は既に知っていることをわざわざ調べません。
いつも見慣れているような芸能人について調べるのは、その芸能人の新たな一面が気になったときですし、これまで日の目を見なかったニッチな芸能人に急にスポットライトが当たることもあります。
テレビ欄を活用してキーワード選定を繰り返していくと、「どの出演者が話題になりそうか?」という「嗅覚(きゅうかく)」が研ぎ澄まされていきます。
これに関しては、繰り返しトライアンドエラーを積み重ねることでしか、身につきませんので、何度もチャレンジしつつ、必ず答え合わせをしてください。
「答え合わせ」とは実際にテレビ番組を見るということです。
どうしてもリアルタイムで見れない時は、番組名などで「Twitter検索」をして視聴者の反響を確認すると良いでしょう。
結果を確認しない試みは、実験ではありません。
実験とは、得られた結果を考察し、次に活かすことです。
キーワードの「ずらし」
「ずらし」とは何からずらすのかというと、「大手サイト」や「強いライバル」たちが使うビックキーワードから使うキーワードを「ずらす」ということです。
この「ずらし」ができないと、なかなかアクセスを集めることができません。
ブログ初期のドメインパワーが弱い状況では、ライバルと差別化した「キーワード選定」が必要になります。
「ずらし」を「テクニック」などと言う人がいますが、「ずらす」とはきちんと「ライバルリサーチ」することだと思います。
参考:【ブログ】ライバルリサーチのやり方|上位表示を獲得する基本戦略
「選んだキーワードは強いライバルとかぶっていないか?」をきちんと調査し、かぶっていればまた違う視点からキーワードを打ち込んでみる。
「これをするだけで必ずアクセスを集められる」といった万能な薬は存在しません。
一発で「正解」にたどり着くよりも、「トライ&エラー」を繰り返している人に「結果」はついてきます。
最後に
トレンドアフィリエイトの手法は、アドセンスブログで収入を得ていく上で非常に有効な手段です。
その分、ライバルの数も多く、初めはキーワード選定に苦戦することも多いでしょう。
しかし、実験的な思考でトライ&エラーを繰り返すことで、必ず「ライバルと差別化したキーワード選定」ができるようになっていきます。
「誰でもマネできること」はすぐに「価値のないテクニック」になりさがってしまいますが、あなたにしかできない苦労(トライアンドエラー)を繰り返し得られたスキルは誰にも盗まれることはありません。
それが「あなたにしかできないこと」につながっていきますので、ぜひ今回強調している「トライ&エラー思考」を実践していってくださいね。